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私が17才の頃もちろん昭和。高校生(男子校)でまったく女気なしでした選択教科がありまして私は音楽を選択しました女先生だったからです、それだけです。
ある土曜日「ピアノの調律師がくるから早く音楽室から出るように」と先生から言われましたが私は「調律の見学をしたい」と先生にお願いしてOKをもらえた「邪魔をしてはいけませんよ!」・・・まだ若いお兄さんが大きなアタッシュケ−スを引きずりながら音楽室に入って来た。
「君は?」
「ハイ見学です」
「珍しいねぇ!」
私は鍵盤を押すとハンマ−と呼ばれる部品が弦をたたくメカニズムが不思議でしょうがなかった。アタッシュケ−スの中には大量の音叉が入っていた。「静かにしてくれよ」・・・
鍵盤と音叉をほとんど同時にたたいて共鳴するように弦の強さを調整してゆく私にとっては気の遠くなるような作業だ・・共鳴すると音楽室の中はなんとも言えない心地よい音が
響き渡った「凄い!」・・「君ギタ−弾くんだろ?音叉を使うと早く調弦できるよ」。
早速楽器屋に寄ってGの音の音叉を買った300円ぐらいだった急いで帰宅し5弦の音を音叉で調弦してみた共鳴すると5弦と音叉がいつまでも共鳴しあっていた。ギタ−弦と音叉の共鳴に感動し喜んでいた、今懐かしく思い出しあの頃の私は純粋無垢であった。
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